就活生必見!JAL・ANA CA面接で好印象の髪型とは?

JALやANAなどのCA(客室乗務員)になるためには、書類選考と面接試験を通過する必要があります。書類選考ではエントリーシートの書き方が重要ですが、面接試験では質問への受け答え方など内面をアピールすることと同じく、第一印象の外見もとても重要です。

服装、メイク、髪型などありますが、ここでは印象の良い髪型についてお伝えします。

目次

前髪は、サイドに流すか、オールバックが基本

面接試験では、受験生が今後CAとして同じ職場で働いていける人材かどうかを判断します。
それなので受験生にも、CAの印象として大切な「清潔感」と「フレッシュさ」という2つのポイントが求められます。
そのため、髪は自然な色に戻し、前髪が目や眉毛にかからないようにしましょう。

普段、前髪を下ろして額を隠している方もいらっしゃると思います。額を出すことに抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現在CAは、コロナ対策としてマスクにフェイスシールドをして顔や表情が見えにくいなか接客を行います。面接時も直接対面で行う場合、マスクを着用することになるでしょう。額を隠してしまうと余計に表情が分かりづらく、清潔感が薄れてしまいます。額を出すことで、清潔で明るい印象を与えることができるので、サイドに流すか、オールバックにすることをお勧めします。

CAの髪型の基本は、お辞儀をしても髪が前に落ちてこないことです。サイドに流す場合は、お辞儀をしても崩れないようきっちりと固めるようにしましょう。

髪の長さ別、ヘアスタイルのポイント

ショートヘアか、ロングヘアによって、注意すべき点は変わってきます。それぞれのヘアスタイルのポイントについて紹介します。

【ショートヘア】
・お辞儀をしたときにサイドの髪が落ちてこないように固める
・髪の量が多い場合は抑えるようにする
・襟足の髪がはねないよう気を付ける
・ヘアピンはなるべく少なめにする

【ロングヘア】
・襟足やサイドの髪が浮かないよう気を付ける
・ポニーテールやハーフアップ、シニヨンにするなど、髪をまとめる
・下げすぎず、上げすぎないちょうど良い位置で髪をまとめる
・まとめた髪から短い毛が出てこないようにする
・トップは盛らないようにする

ロングヘアのまとめ髪のポイント

上記でお伝えしたように、ロングヘアの場合は、ポニーテール、ハーフアップ、シニヨンがお勧めです。それぞれのポイントをお伝えします。

【ポニーテール】
髪を束ねる位置は、唇の端から耳の上とをつないだ線の延長線上がちょうど良い高さです。位置が高いとフレッシュ感が出ますが、低いと老けた印象になります。ゴムだけでなく黒いシュシュを巻き、毛先はカールします。後れ毛は、マトメージュなどのまとめ髪用の整髪料でなでつけるようにしましょう。

【ハーフアップ】
サイドの髪を束ねる位置は、ポニーテールと同じぐらいがちょうど良いです。毛先はカールし、ゴムを隠せるリボンバレッタをすることをおすすめします。

【シニヨン(お団子)】
お団子にする前、ポニーテールにする位置は、耳の後ろぐらいがちょうど良いです。シニヨンを作る際は、アシアナネットや、シニヨンネットを使うことをお勧めします。ネットを使う際は、中が空洞にならないよう、ストッキングや黒のスポンジなどを詰めるようにしましょう。また、髪の毛の量が多かったり、長かったりする場合はネットを二重にするときれいに仕上がります。

髪型はおもてなしの心の表れ

JALやANAの一次面接では、自分の強みや経験を振り返るのと同時に、相手側である企業の目線に立つことが大切です。

CAは髪型ひとつとっても、前髪は眉毛にかからないようにする、後れ毛や短い毛がはみ出さないようにするなど、航空会社ごとに規定があります。企業人は、誰もが会社の看板を背負うことになるので、その企業のカラーに合った人を求めています。志望する会社に応じた身だしなみをするようにしましょう。

身だしなみを大切にする航空会社では、「最高の第一印象が、お客様をお迎えするおもてなしの心を表す」として、髪形に力を入れています。面接の際は、相手への敬意の姿勢を表すことをとりいれて、企業の求める髪型を意識して臨めるといいですね。

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